1978年10月5日、シングル「巡恋歌」で本格デビュー、翌年3月5日にファーストアルバム『風は南から』、11月5日にはセカンドアルバム『逆流』と、立て続けにアルバムをリリースし、その強い音楽的オリジナリティを世に示すこととなる。 1980年8月18日、アルバム『逆流』からのシングルカット曲「順子」が、シングルチャートでランキング1位を獲得するヒットとなり、“長渕剛”の名は全国に浸透する。
2003年リリースのシングル「しあわせになろうよ」においてシングルの総売り上げ枚数が1000万枚を越え、また、オリジナルアルバムにおいては、12枚のアルバムが1位を記録するなど、今日に至るまで、長渕はさまざまなエポックを作りながら、全力で走り続けている。
1992年の東京ドーム、2002年の横浜スタジアム、2003年の赤レンガパークなど、数々の会場での動員記録を塗り替え、また、2004年・夏、桜島の荒地を開拓して作った野外会場でのオールナイトライブでは、日本全国から7万5千人を集める驚異の集客力を見せつけ、音楽界に大きな衝撃と感動を記録した。