シーナ&ロケッツ/鮎川誠 プロフィール:
シーナ&ロケッツは1978年の結成以後、一切のブランクがなく活動し続ける日本を代表するロックバンドである。
日本のロックの先駆け、めんたいロックといわれることもある。
常に時代の中で⾰新的な存在であり、その活動のブレのなさにおいて抜群の信頼感、存在感を誇る。
現在、シーナ&ロケッツ40周年と鮎川誠の70歳<古希>を記念した全国ツアーを展開中、数多くの音楽フェスにも出演している。
鮎川誠は九州大学を卒業後、1970年からサンハウスの作曲・リードギタリストとして活動し、妻のシーナをボーカルに迎えてシーナ&ロケッツを結成。
1978年にシングル「涙のハイウェイ」でデビュー。1979年に2ndアルバム「真空パック」をリリースし、その後も「ユー・メイ・ドリーム」、「ピンナップ・ベイビー・ブルース」「レモンティ」など数々の名曲を発表する。
2018年の11⽉23⽇にはバンド結成41周年を迎える現在もなお、1978年にエルビス・コステロの前座としてデビューした際のオリジナルメンバー 奈良敏博(ベース)、川嶋⼀秀(ドラム)と3ピースにてエネルギッシュなライブ活動を続ける。
シーナ&ロケッツの結成35年目には18枚目の最新アルバム「ROKKET RIDE」を発表。9月には日比谷野外音楽堂でのワンマン・ライブを大盛況で行ったが、翌年2015年2月、ボーカルで妻のシーナが病により急逝。同年4/7にシーナを愛して止まないファンへむけた追悼ライブを皮切りにして、慰霊の旅として日本全国を廻る47(シーナ)都道府県ツアーを開催し、2017年11月に完全制覇する。
鮎川誠のロングインタビュー本「シーナの夢」(西日本新聞社)を2016年に刊行。また同ロングインタビュー番組CROSS FM「HAPPY HOUSE」は、日本放送文化大賞グランプリを受賞した。
2018年2月には、鮎川誠選曲・監修の元、シーナ&ロケッツの40周年記念ベスト盤「ゴールデン・ベスト EARLY ROKKETS 40+1」「ゴールデン・ベスト VICTOR ROKKETS 40+1」が2枚組でビクターとソニーから2ヶ月連続でWリリースされる。
今年3月にはNHK福岡がシーナ&ロケッツの半生をドラマ化!放送後、全国各地からの反響を受けて、9月24日に全国放送が決定した。
鮎川誠は69年製のレスポールギターをマーシャルに直結する独自のスタイルでのブルースやパンクロックを融合させたソリッドなギターサウンドは多くの音楽ファンを唸らせてきた。端正な顔立ちのハーフでロックな出で立ちでありながら、博多弁で親しみやすいキャラクターで愛されている。
これまでTVCF「ポカリスエット」「サントリー」「日清」「ロートZi」等数多くのCM出演や
俳優としてもNHKドラマ「ちゅらさん」や映画「逆転裁判」、「ジャージの二人」等の映画主演も。
東京ではゲストボーカルに、鮎川とシーナの娘であるLUCY MIRRORをむかえてライブを行うこともある。またソロ・プロジェクトとして、2016年には「菊feat.鮎川誠」としてアルバムをリリース。鮎川誠をバンマスに構成されたブルースバンド「鮎川誠&スペシャリティーズ」や、友部正人、三宅伸治とフォーク・ロック・ブルースの垣根を越えたユニット「スリーキングス」でのライブも数多く行っている。
鮎川誠はロックの歴史を刻み続けている。