神奈川県出身。
幼い頃から様々な楽器に触れ、16歳の時に出会ったゴスペルミュージカル『Mama I Want To Sing』で感じた<魂の声>の魅力に衝撃を受ける。
以降、本格的にボーカリストを目指し、1995年10月メジャーデビュー。1998年には、ピーボ・ブライソン、ジョニー・ギル、ブレンダ・ラッセルと共演。ピーボ・ブライソンとは、彼自身がグラミー賞を獲得した映画「アラジン」のテーマ曲「A Whole New World」をデュエットし、彼ら及び海外のツアークルーを驚愕させたその模様はCX系テレビ「めざましテレビ!」でもとりあげられた程。同年リリースされたアルバム『Believe Yourself』はオリコンアルバムチャート10位を獲得。全国7箇所でツアーを行い、千秋楽の中野サンプラザ公演のチケットはSOLDOUT。着実に日本における R&Bシーンの先駆者として活動の場を広げ、確固たるファンを獲得した。
2001年11月"Lyrico"として新たな活動をスタート。シングル『True Romance』がテレビ朝日系ドラマ「婚外恋愛」主題歌となりヒット。2002年2月に「Tender Lights」そして11月に「Voices Of Grace」の2枚のアルバムをリリース。2002年9月にリリースされた「キセキノハナ」は、独特のオリエンタリズムにR&B色が加わったLyricoオリジナル・サウンドとして多くの新しいファンを獲得。2002年秋には鎌倉大仏の前の幻 想的なライブを行いテレビでも話題となる。2003年にはマンスリー・ライブ「Cafe de Lyrico」をスタート、チケットは常に即完売!2004年5月にLyricoとして3枚目となるアルバム『Flavours』をリリース。自身の音楽性をより叙情的で繊細な世界へと昇華させJ-POPシーンに新たな地位を確立する。
2008年10月、デビュー13年を迎える節目に、新曲と今までの作品を含めた今までの集大成とも言える2枚組アルバム『13years』をリリース。自身の音楽性のルーツに立ち返るべく、再びアーティスト名を"露崎春女"とする。
2011年、ヤマハミュージックコミュニケーションズに移籍。同年2月16日にiTunes独占先行発売された新曲「Sacrifice」を含む作品はiTunes R&Bチャート1位を獲得。4月20日にはいよいよ待望の、アルバム10作目となる『Now Playing』を発売する。
癒しと力強さが同居した圧倒的歌唱力で魂を揺さぶるライブはフォーマンスは常にオーディエンスを魅了している。また作詞作曲をはじめ、トラックメイキング、ボーカルアレンジ等も 手掛け、自身の作品以外にも郷ひろみ、Bright、Tiara等に楽曲を提供。プロデューサーとしても活躍の場を広げている。