2017年8月16日

灼熱の芝刈り

深夜3時過ぎに半強制的に宴を終え
家に帰るともう4時だった

明日、正確にはあと6時間後に芝刈りがスタートする
目覚ましを8時にセットして睡眠したのに
目覚めは8時45分だった 焦った

運良くAB型のA気分だった昨夜の僕は
ちゃんと準備をしていたので顔をあらって即出発

今日の日は一流の方が行く可能性があったので
関西の名門で近場だったのが幸いし
高速の渋滞もほとんどなく1時間で芝刈り場に到着

着替えて外に出ると人が近寄ってくる
「靴下が短い」マナーを守れとの事だ

初めて言われたわ

僕は笑顔で靴下を伸ばし
「ズボンは七分丈なのでこの靴下で十分ではないですか?」

キャディーマスターは苦笑いで
素肌を見せないでねと言いながら去っていく

名門って面倒なんだな
マナーってなんだろう 楽しく気持ち良くできなければ
誰も来ないと思うけど
名門だから来るのかなぁ

愛想の悪い高い寿司屋に僕は美味くても行かないけどね
安くて美味い店なんて探せば探すほどあるから
芝刈り場も一緒だと思うんだな

プライドって邪魔ではないだろうか
でもステータスを重んじる人もいるから成り立つのだろうか

いろんな事を考えながらスタート位置に向かう
準備体操なし
パター練習なし

大丈夫だろうか

10時20分芝刈りスタート
相変わらず一打目が当たらない
一緒に回った広島の同業者の独特な打ち方に
少しヒントをもらうが実践は次からだ
練習場に行ってみよう そう決めた

鉄でなんとか迷惑をかけない程度に進む
そう砂場と遭遇しるまでは

砂場が深い
叩いても叩いても出ない
やけになって飛びすぎる
そう砂場to砂場

最悪だった これが3回あった
灼熱の太陽にもやられた
ハーフでペットボトル3本空いた
飲み過ぎでも疲れた 

逃げそうになる気持ちを繋ぎとめたのは
穴周りが絶好調だったからだ
どうやら難しいとされる早い方が僕には合ってるみたいだ
3回打つ事もなくここだけは順調で笑顔

短いコース まさかのパー しかも2回もあった

いやー 興奮っす

午後開始すぐ 灼熱の太陽が黒い雲に隠れ
雨が降り出した
そんなものは関係もなく
砂場以外は気持ち良く進み 
気がつけば過去最高の数字で終わる事が出来た
まだ三桁だけどね

一緒に回った看板がまた来たいというので
ツアーの際に前々乗りで来たらとだけ言った

次のツアーは春先だな 気候的には有りだ
どうなる事やら

帰り駅までの送りを広島の方にお願いして
僕は一人家に向かう
現場に行く気力はない

ナビ起動せずにトンネルに向かった
ぼーっとしてたら行き過ぎた
高速の乗り場があったので乗った
まさかの遠回りだった

家に着いた
風呂に入ってビール飲んだら
泥のように眠った

翌朝体が痛かった
歩いた距離を見た

20000歩を超えていた

posted by ohno at : 15:57