2017年6月29日

フィリピン旅行記2017 ⑥

4日目は健やかにプールサイドで過ごす
お昼はホテルでチーズバーガー
夜もホテルでカルボナーラ
夜食は日本から持ち込んだカップヌードル

明日朝にチェックアウトに向けて荷物の整理
持ってきた下着やT-シャツをコンビニ袋に入れて捨てて帰る
捨てるようにチョイスしたもうヨレヨレばっかりなので問題ない

翌朝レストランで朝食後チェックアウト
ホテルで食べた料理代を支払う
伝票を確認すると初日に招待されたはずのdinnerが記載されており
これは旅行会社の招待ではないのか問うと知らないと言われた

面倒なのでまとめてカードで支払い

タバコを吸って待ってると迎えが来たので空港へ

フィリピンは空港の施設内には搭乗券をもつものか
パスを持つ人しか入れないので完全に送迎のみで
搭乗のアシストはない

別にこれに関してはいつも一人でしてることなので問題ない
そう トラブルさえなければ・・・

チェックインしようとeチケットを渡す
1530マニラ発関空行き
そのチェックインができない
何故だ 
窓口の方が早口で何言ってるか分からない
しょうがないので ワンセンテンスで喋ってくれとお願い

どうやら航空会社の都合でフライトがキャンセルになったらしい
そこまではわかった
それならばとりあえずマニラに行ってから考えよう

ゲートに向かう
荷物検査でライターを取られた
今後僕はどうやって火をつけるのだろうか・・・

マニラに着いた
携帯を見ると見知らぬ番号から着信があった
折り返すと代理店の現地の方だった
ゲートを出てその方と合流する 事情説明を受ける
どうやら0255発の関空行き臨時便で帰れるそうだ

まだお昼の12時前
どうやって深夜3時まで過ごすのだろう

フィリピン航空の関係者を紹介されその方と空港内に入り
臨時便の手続きをする
手続き終わって外に出ると大手代理店の方が
団体客に事情説明をしていた

ピンチをチャンスに
大手の方はこれからフィリピン航空と手続きをするそうだ

僕は個人旅行の者ですと名乗り
今後どのような交渉をするのか聞いた
とりあえず休憩場所の確保をするというので
キャンセル便全ての乗客でお願いしてほしいと
頼み込む
戻りの臨時便の席を全員アップグレードそして
休憩場所でのご飯もつけれとお願いしてもらった

もともと航空会社側でもそれなりの対応を準備していたのだろう
代理店の方にライターを借り一服して
戻るとバスに案内された
大手の方がいたので一応お礼を言う
アップグレードは無理でしたと笑顔で言われた 僕も笑顔で
ですよね すいませんと答えこれから行くホテルなど教えてもらった

マニラの四つ星ホテルにバスは到着した
搭乗券を見せると部屋の鍵を渡される
食券が2枚入っていた 昼と夜 ホテルのレストランでバイキングだ
喫煙部屋はあるかと聞いたら部屋を変えてくれた

ホテルにプールがあったので
昼ごはん食べたあとライターを買いに行って
プールサイドで読書
なんか優雅な1日を過ごす

部屋に帰りシャワー
晩御飯食べて仮眠 24時半ロビー集合で空港へ

チェックインご搭乗ゲートに行くと
全ての店が閉まり
全ての椅子が半島の方で埋まっている

ゲートを確認すると24時発の便が朝7時発に変更になっていた
気持ちはわかる 寝ててくれ

ウロウロしてるとラウンジがあった
さっきの大手の方が入り口にいたので甘えたお願いをする
内緒で入れてくれたフィリピン航空のラウンジ
ありがとうございます大手の方 ゆっくりできた

時間通りに出発し時間通りに関空着

二度とこの国には行かないと誓い家に帰る

ご飯の美味しくない国は僕には無理だ

さぁ秋休みは安定のタイにでも行こう そう思う今日この頃だ

おわり

posted by ohno at : 18:21

2017年6月27日

フィリピン旅行記2017 ⑤

ホテルの真ん中にあるレストラン ビッフェスタイルの夕食
メニューは少なくテンションは上がらない

味も普通 でも 外なのでタバコを吸いながら酒が飲める
海の音を聞きながら酒飲んでいい気分だったが
大陸の大きい声が聞こえ気分が害されてきたので
部屋に帰ろうと伝票にサインした

部屋に戻り少し読書で就寝 2日目が終わる

翌朝、6時には目覚め行動開始
海に降りて散歩 清々しい気分だ

部屋に戻らずそのまま朝食
昨日の夜とあまり代わり映えしないメニューに
がっかりしつつも朝からカレー がっつり食べる

部屋に帰ってシャワー そのまま短パンに着替える
まだ濡れてる 気持ち悪い

レストラン横のプール ベットを確保済み
読書で暑くなったらプールを午前中繰り返す
腹が減ったので12時頃部屋に帰る

シャワー浴びて着替えて昼食
ホテル近辺のレストランを物色するがときめくお店はない
仕方ないので大通り沿いのお店に入りなぜかタイ料理を注文

ビールを飲んで待つ
料理が来たので食べる なんだこの不味さは・・・

食べ物を残す事は嫌いだ
なので意地で食べる 胃を満たすという意味でのみ食べる

美味しくない なんど口に入れても美味しくない
こんな時はビールで流し込むしかない
苦行だ

そこそこの代金を払い 晩御飯の為に再度近所を探索
数件目星をつけ水を買ってホテルに帰る

午後は海へ
綺麗な海 浮かんでるダイビング用ボートが邪魔だ
ビーチにあるホテルのショップでシュノーケリングセットを借り
たまに波酔いするので酔い止めは飲んで入水

水面をチャプチャプ過ごす 疲れたら浜に戻りビール
タバコ2本の休憩で再度入水を繰り返す 満喫!!
今度は潜ってみよう そう思う

部屋に帰り休憩後気は重いが食事の時間だ
目星をつけていた店に向かう 店員の動き 客の数を
外から眺め 一番客の多い店に入る
他の客が食べてるメニューを見ながら席に着く

安全を選んだ
パスタにした 他の客もほとんどイタリアンだったから
安定のカルボナーラ
これなら食べられる

普通のカルボナーラで胃を満たし部屋に帰り
シャワーを浴びて読書
結構遊んだのになぜか寝つけない
部屋の外で喫煙しベットで読書を繰り返す

睡魔がきた 寝よう

3日目も終わった

posted by ohno at : 13:48

2017年6月22日

フィリピン旅行記2017 ④

ボホールの丘の上にあるホテル
見晴らしは素晴らしいし下に見える海は綺麗だ
澱んでいた僕の心に少し光が差し込んだ

フロントが部屋に案内してくれる
2F建ての1Fの部屋 バルコニーはあるはずもない
2Fにはバルコニーがあるので聞いてみたが
残念なことに空いてないそうだ

なぜだと聞かれたのでタバコが吸いたいから
バルコニーが欲しいと言うと
部屋の入り口 ガーデン部分を指差し
神の声と間違うくらいありがたい一言
ここで吸えるよ 部屋以外ならどこでもいいよ

この2日間のもやもやはなんだったんだろう

問題が解決した
これで健やかに残り3日を過ごせそうだ 
完全に心は晴れ渡った

部屋に入りメールチャックすると代理店から
迷惑をかけたから今日のdinnerはホテルのビッフェを
プレゼントしますとあり 
チェックインの際フロントから案内があると書いてあった
そんなものはないので一応返信した
チェックインしたけど何も言われなかったよと

そんな事よりもプールだと鞄を開け
僕は固まった 自分ではありえないミスをしていた
海パンがない 鞄のどこを探しても・・・
代わりに同じ色の短パンがこっそりと荷物の中にあった

ホテルの周りにお店なんてない ホテルの売店にも海パンなんて
売っていない 
仕方なく間違って持ってきた短パンでプールに行く
気分は上がらない さっきまであんなに晴れやかだった
心にまた雲がかかった

ホテルのプールサイド ベッドの数が少なく
ヨーローッパの人々に占拠されておりどこにも空きがない
仕方ないので海に行こうと工事している敷地内を歩くと
もう一つのプールを発見した ベッド空いてるし!!
迷わずベットをキープして読書を開始
しかしこちら側にはプールバーがないので不便だと思ったら
ボーイが地味にいた 柱に隠れるように

地元のビールを注文して読書 暑くなったらプールと
いつもの快適な時間を過ごす
でもやっぱ短パンなのでプール出たらちょっと気持ちが悪い

2時間ほどプールで過ごし部屋に帰る
カードが入っていた 夕食ご招待のものだ
19時と書いてあったのでフロントに行って20時に変更してもらう

シャワーを浴びてベットでちょっと仮眠
さぁ20時だご飯に行こう


posted by ohno at : 16:36

2017年6月18日

フィリピン旅行記2017 ③

朝9時に起床 今日が目的地への移動日

朝ごはんを食べにロビーに降りる
昨日の混雑が嘘のように静かな空間 
レストランで食券を渡し席に着く

不味い
ほとんど食べずにコーヒー飲んで部屋に戻り出発まで読書

チェックアウトでフロントに向かう
ルームチェック後にまさかのタバコの匂いがするから罰金払えと言われる
沸点が浅い僕は日本語で言い返す
俺は絶対吸ってない 言い逃れではない
僕はずっとホテルのコンビニ前で吸っていたのだから 

タバコでないならお香を炊いただろ 異臭がすると
フロントは言う
少し声を張る バカな事を言うな 何もしてねぇよ
10分ほどフロントと喧嘩中思った
こいつら日本人なめてやがるな

僕は折れない 言葉が通じないなど関係ない
断固拒否 答えはずべて NO!!
僕は冷静にキレている 目は完全にキレてるが態度には出さない
フロントが諦めた 僕は諦めない 謝れ 謝罪は
スマホで翻訳
やっとSorryという言葉を引き出し笑顔で椅子に座り迎えを待つ

ドライバーが迎えに来た フロントと何か話している
日本語で謝っていると言ってきた 笑顔をフロントに再度見せ
ホテルを後にする
また来てねと言う声が聞こえた 僕は振り返り
待ってる間翻訳して調べていた言葉をキツめに投げつける
英語ではっきり Never come again そう 二度と来ないと

凍りつくフロント やってはいけない手のポーズでホテルを出る

爽快な気分だ

フェリー乗り場まで車で15分
船の時間は14時 今はまだ11時半 船の乗り方をドライバーに聞いて
ターミナルに入る
チェックインしたら 13時の便に勝手に乗変された 
荷物を預けて椅子に座り旅行会社に迎えを早めてくれと依頼メール送信

2時間の船旅
寝てたら着いた 今回の目的地ボホール 
船を降り喫煙所で一息つきネームボードを探す

メールは届いたのかなんて確認していない
いなかった1時間ぼーーとしようと決めていた

予想外に名前を発見 ホテルまで30分
よくしゃべるガイドをほぼ無視でホテル到着 チェックイン完了

つづく

posted by ohno at : 12:34

フィリピン旅行記2017 ②

誠に申し訳ありませんで始まった電話

僕は海外に行く際、禁煙部屋がほとんどなのでバルコニー付きの部屋を
予約している。今回もホテル選びの最重要要件としていた

ボホールで宿泊するホテルにバルコニーがありません
電話口で聞く信じられない言葉・・・・・・

セブの部屋にももちろんバルコニーはない
1泊くらい我慢するさ でも目的地で禁煙は辛すぎる

代理店にホテルを変えてくれと交渉する
そんなわがままが通る分けがなく
数分後あと10万出せば希望ホテルがあるという

切れた
僕の中で何かが切れた

偶然にも日程的にキャンセルする可能性があったので
キャンセル保険に入っていた なので僕の中で悪魔が囁いた

あのーー 明日帰る便はありますか 旅行キャンセルしたです
親に病気になってもらいます それで保険適応してください

無茶な客のオーダー
自分がやられて一番嫌な事をしている自覚はない

数分後電話が鳴る
僕は部屋ではなくホテルの前の道端でタバコを吹かしながら
蒸し暑く汗が滴り落ちる中で聞こえる想定通りの言葉

明日は満席で航空券手配できません
電話の向こうで困った声で今回の担当の方が言った

無言の時間が続く

ずっと謝るだけの日本からの電話
これ以上の進展はないだろう
怒りはない そんなもんだと思う諦めが僕を支配する
あとは現場処理しよう

もういいです 日本に帰ってから一度話をさせてください
電話を切った

ホテルのコンビニ前で現地の柄の悪い連中に紛れ喫煙
水を買って部屋に戻ろうとロビーに戻ると
丁度ダンスパーティーが終わった時間なのだろうか
ロビーが着飾った現地の人だらけ
エレベーターに近づけない

イライラが増す
テンションが上がっているのかうるさくて邪魔
こちらも限界
身体ごと団体に飛び込んだ もちろん男にだけ当たるように
無言で睨む 道ができる ホテルの従業員が慌てる

少しスッキリした

部屋に戻りシャワー浴びて本読んで寝た
最悪の初日が終わりを迎えた

posted by ohno at : 11:42