2010年3月25日

なんだろう 感動した

テレビを見ていた。
特に見たいものもないのでNEWSでも見ようかと
国営放送に変えたとき
ニュースは既に終わっており一人のアスリートが
そこにはいた

ブラジルで感じた事や
あのフランス落選の事を少し話していた

クロアチアで勉強したことで現役にこだわり
自分を戦力と考えるクラブ
上を本気で目指しているクラブなら
カテゴリーを落としてもそのチームに行くと言う

そして40才を越えた今でも夢はW杯に出る事だそうだ
なんだろう涙が出て来た

かれは国歌を唄う際には必ず手を胸にあてる
それは代表としての誇りなんだろうか
そう、彼はまさに至宝なのである

そんな彼にもきっといつかは引退の日がくる
その時に協会はリーグは彼に何をしてあげれるのだろうか

数ヶ月前にあった某10番の引退記念試合
9番と彼が同時にピッチに立った
凄い歓声が彼らを迎え入れる
あの歓声はなんなんだろうか
いまの代表戦では聞いた事のないものだ
代表では埋まらないスタンドがこの日は満員である

その理由をもっと今の現場は考えるべきではないだろうか

彼の特集番組が終わった
僕の中での思い出は美化され、今の無様さが僕をイラっとさせる

4月に代表戦を見に行く

国家の際は手を胸の当てよう
僕たちの誇りを彼らに託そう

6月の日に惨敗はするだろうが
必死で戦う彼が見えればそれは未来に繋がると思う

彼をアドバイザーでスタッフ入りとかは無理なのだろうか
彼がいまだに夢見ている場所
そこを駈ける事の出来る幸せを現地で伝えて欲しいから

そんな事を考えたある日の夜だった

posted by ohno at : 19:25