2010年1月28日

便利になったものだ

20年振りに僕はここに来た。
毎日6時に起きて高速を走り8時半には
ここに来ていた。

久々に訪れた場所は相変わらずの風景が残り
心が落ち着くのである

日曜日なので公園と駐車場は家族と年配の方であふれ
一人で図面を持って歩き回る僕は異端でしかない

自分なりに結論を出して打合せをして
そこを後にする
さすがに人の墓であろう場所の中に
お金を払って入る気がしないので外からそれを眺めた

今の歴史では彼の一族は悪者になっている
でもそれが本当かどうかなんて誰にも分からない
もしかしたら紫の冠をつけてたかもしれないのに
お墓が公開されてるってのも不思議である

打合せの後は趣味タイムで
史跡マップを参考にしながら気になる場所を見に行く

自分の知識の中に有る出来事を考えながら
その史跡を見て回り
1500年後の人として当時を思うのだ

20年前は家から2時間は必要だったのに
今は高速が本当に近くまで通り
1時間で行けるのですね

便利な世の中になりましたよ

帰りは高速には乗らずに二上山経由、
二上山を見ながらここにも歴史に埋もれた高貴な方が
眠ってるなぁと思いにふけるのである

なんか有意義な一日だった
やっぱ現地に行かないとダメだわ

もう少し暖かくなったら
ゆっくりと来よう
飛鳥を堪能する為に

そう言えば世間では歴史が流行ってるらしいが
若い人は誰もいなかったぞ

ホント誰か飲み屋で歴史の事で僕に絡んでくれ
絶対に言い負かしてやる

posted by admin at : 13:36

2010年1月 6日

寝たきり新年

年が明けた。僕は現場にいる。
悪寒とともに年を越した。
熱を測ってみたら38度を超えていた
これは病気だ。
迷わずに現場を放棄することにした

風邪薬の睡魔と疲れからくる眠気とダブルで攻められながら
僕は家に帰りたい一心で高速を走らせる
何度か意識が消えそうになりその度に窓を全開にし
風の冷たさで睡魔を追い払う

コンビニでポカリと水を大量に買い込み
家に帰るなり布団に潜り込む

目が覚めたらもう元旦は終わっていた。

空腹だが家に食料はなく
熱冷ましもない中でポカリと睡眠でこれを克服しようと
頑張ってみたがどうにもならない日々が続いて行く

3日が過ぎて熱が下がってきたので近くのコンビニで
食料と水を大量に買い込み布団に潜り込む

4日目に近所の病院を探すがどこも正月休みである
仕方なく薬局で熱冷ましと咳止めを買って家に帰る
栄養は飲んで手に入れていた

三が日何をしたって寝てただけである

最悪の年明けを過ごし、普通の生活が始まり
今年も近所の宮に初詣を昼食を兼ねて行く

手を清め、お賽銭を入れて礼をし手を併せ祈る
ある事をお祈りし礼をする

横のおみくじに移動してくじを引く
見事に大吉ゲット!!

さぁ寝たきり新年であったが
それ以外はさい先良いスタートです

まずは雪山シーズン到来で
風邪を治し、身体をほぐし、備えましょう

posted by admin at : 14:42