2009年1月 6日
後日談
思えばもう昨年の事になったタイはチェンマイ旅行。
先日某所にバイクを止めた時に思い出した事があるのです
僕は関空に向かうのにいつもバスを利用する
新阪急ホテルから乗るのが常だ
今回も家からバイクで梅田に向かい、駅前の電気量販店に止めて
僕はアジアの空に旅立って行ったのだ
5日後の朝の6時に関空に戻り、バスに乗って梅田に帰る
朝の気持ちよい空気の中、荷物を抱えて駐輪場で自分のバイク横に
荷物を置き番号を確認して精算機に向かう
マジで!!
金額は22500と表示されている
僕の記憶では1日500円だから3000円のはず・・・
駐輪場の料金看板を再度確認した
下の方に料金変更のお知らせと小さく書いている
その場所は普段自転車は置いてあったら見えない場所
何故か腹も立たなかった
自分の確認ミスで怒っても仕方がないからだ
でも現地では5日で1万程しか使ってない
それよりも高いのか 少しこの国が嫌いになった
その足で銀行に行き全部千円でお金を引き出し
駐輪場に戻り清算をやり直す
千円札を3枚程入れた段階で精算機が止まる
何回やってもお金が入らない
怒りが沸点に達したので看板に書いてある番号に電話する
係の人が意味の分からない説明をするが
このときの僕に理性なんてない
すぐ来い、来ないのならチェーンを切って返るぞ!!
とチェーンカッターなんか持ってないのに切れる
10分以内に来い!! 1分でも遅れたらしばく!!
そう吠えて電話を切った
なんて質の悪い客なんだろう あり得ない切れ方だ
係の方は息を弾ませて5分で来た
その姿を見て怒ってる自分が恥ずかしくなったので
その後は丁寧にクレームを入れる
看板の位置、説明不足等色々言った
一番腹が立つのはこの精算機だと切れた演技の続きで
精算機の下を蹴る
係の人は警備係に連絡してとりあえず僕のバイクの鍵を外す
そして料金の交渉に入る
僕の手には22500が用意されている
先方がどう出るか待った
既にロックは外れている このまま逃げるのもありだ
ただ係の方の説明には日の打ち所もなく
納得するしかないので22500を払う
なんかくだらない意地で持っていたヨドバシカードを
投げ捨て踏みつけ、そして二度とここで買い物はしないと
言い放ちバイクに向かった
係の方は申し訳有りませんとだけ言って持ち場に帰って行った
バイクに乗って返ろうと動きだしときにさっき投げ捨てた
カードが眼に入る
ポイントが結構貯まっているカードだ
二度と買わないとか暴言を吐いたが
ポイントがもったいないので拾って財布に再度入れる
駐車場がないバイクは不便になって来た
また自転車生活に戻ろうかと考えたあの頃の僕であった
posted by ohno at : 18:49